セルに色を付けてみる

STEP 03 セルに色を付けて、ちょっと見やすくしてみよう
〜1日15分、ゆっくり学ぶ〜

第1章 スプレッドシートを触ってみる / 目安15分

スプレッドシートのセルに色を付けてみる|STEP03

前回は、エクセルとGoogleスプレッドシートの違いを実際に触りながら確認しました。

これまでの練習で、「スプレッドシート練習帳」には、こんな文字が入っています。

セル入力した内容
A1STEP 01 完了!
A2エクセルとスプレッドシートの違いを勉強中
A3今日も15分だけ勉強する

今回は、このセルに色を付けてみます。色を付けると、表の中で大事なところを目立たせたり、見やすくしたりできます。難しいことは考えず、まずはやってみましょう。

今日のゴール

  • セルに色を付けられる
  • 複数のセルにまとめて色を付けられる
  • 付けた色をリセットできる

「色を付ける → 色を変える → 元に戻す」——ここまでできれば十分です。

① セルに色を付けてみる

前回まで使っていた「スプレッドシート練習帳」を開いてください。

※開き方を忘れたときは → STEP01「スプレッドシートを開く(3つの方法)」でおさらいできます。

まず、A1をクリックします。A1には「STEP 01 完了!」と入っているはずです。

「塗りつぶしの色」を探してみよう

画面の上のほうにあるツールバーを見てみましょう。ペンキを入れる缶のような形のアイコンがあります。これが「塗りつぶしの色」です。

  1. A1をクリックして選ぶ
  2. ツールバーの「塗りつぶしの色」(ペンキの缶マーク)をクリック
  3. 色の一覧が出るので、好きな色を選ぶ(今回はうすい水色

すると……A1のセルに色が付きました。白かったセルに色が付くと、少し雰囲気が変わりますね。これがセルの塗りつぶしです。

ツールバーの「塗りつぶしの色」(ペンキの缶マーク)をクリックして開いた色のパレット。いちばん上に「リセット」、下に「条件付き書式」がある
「塗りつぶしの色」を押すと、色のパレットが開きます。いちばん上が「リセット」です
A1のセル「STEP 01 完了!」にうすい水色の色が付いた画面
A1に、うすい水色が付きました

📱 スマホの場合

スマホでも、やることは同じです(無料の「Google スプレッドシート」アプリが必要です → STEP01)。ボタンの場所だけが違います。画面のいちばん下にあるペンキの缶マークを押すと、下から色のパレットが出てきます。

スマホの画面。いちばん下のツールバーにある塗りつぶしの色(ペンキの缶マーク)が赤い枠で囲まれている
① 下の缶マークを押す
スマホの画面。下から色のパレットが開き、いちばん上に「リセット」がある
下にパレットが出る

② まとめて色を付けてみる

今度は、A1だけでなくA1〜A3にまとめて色を付けてみましょう。

  1. A1をクリックしたまま、A3までドラッグする(マウスで上から下へ)
  2. A1〜A3の3つが選ばれた状態で、もう一度「塗りつぶしの色」をクリック
  3. 好きな色を選ぶ

3つのセルに、まとめて色が付きました。一つずつ付けなくても、複数のセルを選べば一度に変えられるんですね。これは、これから表を作るときにも便利です。

A1〜A3の3つのセルをまとめて選び、うすい水色を付けた画面
A1〜A3をドラッグで選んで、まとめてうすい水色を付けたところ

③ いろいろな色を試してみる

せっかくなので、もう少し試してみましょう。A1〜A3を選んだまま、色を変えてみます。

うすい黄色 / うすい緑 / うすい青

いろいろ試すと、「この色は見やすいな」「この色だと文字が読みにくいな」ということが分かってきます。

正解の色を覚える必要はありません。今日は、色を選んで見た目を変える操作に慣れることが目的です。

④ 色をリセットしてみる

いろいろ試したら、最後は元に戻してみましょう。

  1. 色を消したいセルを選ぶ
  2. 「塗りつぶしの色」をクリック
  3. 一覧の中の「リセット」を選ぶ
塗りつぶしの色のパレット。いちばん上の「リセット」が赤い枠で囲まれている
いちばん上の「リセット」を押すと、色が消えて元に戻ります

すると、セルの色がなくなり、元の状態に戻ります。

間違えても大丈夫

操作を間違えたときは、Ctrl+Z(コントロールキーを押しながらZ)で、ひとつ前の操作に戻せます。「間違えたらどうしよう」と心配しなくて大丈夫です。

実際に触ってみて、違ったら戻す。

これも、スプレッドシートに慣れるための大切な練習です。

※この記事はパソコンの画面で説明しています。Macでは Command(⌘)+Z です。スマホでも色は付けられますが、ボタンの位置や見た目が少し違います。

色は付けすぎないほうが見やすい

色を付けられるようになると、あちこちに付けたくなるかもしれません。でも、表は色を付けすぎると、かえって見づらくなることがあります。

仕事で使う表なら、こう使うと見やすくなります。

必要なところに、少しだけ。これから一緒に作っていく「在庫管理表」でも、色を使う場面が出てきます。そのときに、今日の「セルに色を付ける」が役に立ちます。

※データに応じて自動で色を変える方法(在庫が少ないと赤くする、など)もあります。それは、あとのSTEP19 条件付き書式で説明します。今日は、手で色を付けるところまでで大丈夫です。

今日わかったこと

覚えたこと内容
セルに色を付ける「塗りつぶしの色」(ペンキの缶マーク)から色を選ぶ
まとめて色を付けるセルをドラッグして選べば、一度に付けられる
色をリセットする「リセット」を選べば、元の状態に戻せる
間違えたときCtrl+Z(Macは⌘+Z)で、ひとつ前に戻せる
色の使い方付けすぎず、見やすさを考えて使う

今日の練習

最後に、もう一度やってみましょう。

  1. A1に好きな色を付ける
  2. A1〜A3をまとめて選び、別の色を付ける
  3. いろいろな色を試してみる
  4. 最後に「リセット」を選んで、色をなくす

色がない状態に戻ったら、STEP03はクリアです。おつかれさまでした。STEP01で勉強したとおり、自動保存なので、このまま閉じて大丈夫です。

まとめ

今回は、セルに色を付ける方法を覚えました。「塗りつぶしの色」から好きな色を選ぶだけなので、難しくありません。複数のセルを選べば、まとめて付けることもできます。

そして、色は付けすぎると見づらくなるので、必要なところに、少しだけ。最後は「リセット」で、色のない状態に戻しました。これでSTEP03は完了です。

次のステップ

次回から、いよいよ表を作っていきます。まずは、セルに文字や数字を入力してみましょう。いま使っている「スプレッドシート練習帳」を少しずつ表に変えていきます。次回も、15分だけ一緒にやってみましょう。

シトロンただいま旅の途中(経理の計算ツール集)