セルに文字・数字を入力する

STEP 04 セルに文字や数字を入力してみよう
〜いよいよ表の中身を入れてみます〜

第1章 スプレッドシートを触ってみる / 目安15分

セルに文字・数字を入力する|STEP04

前回は、セルに色を付けたり、色をリセットしたりしてみました。

今回は、いよいよ表の中身を入力していきます。これから少しずつ育てていくのは、在庫管理表です。

まだ立派な表を作る必要はありません。まずは、セルに文字や数字を入力するところから始めましょう。

今日のゴール

  • セルに文字と数字を入力できる
  • Enterで下、Tabで右に移動できる
  • 文字と数字の表示の違い(左・右)に気づく
  • セルの内容を消したり、元に戻したりできる
  • 在庫管理表の見出しを入力できる

今日は、表を作るための基本の操作を覚えましょう。

① 文字を入れる(前の文字は置きかわる)

前回まで使っていた「スプレッドシート練習帳」を開いてください。

※開き方を忘れたときは → STEP01「スプレッドシートを開く(3つの方法)」でおさらいできます。

この練習帳のA1には、前に入れた「STEP 01 完了!」が入っていますね。ここに、上から新しい文字を入れてみましょう。

  1. A1をクリックする
  2. そのまま「商品名」と入力する
  3. Enterを押す

すると、前の「STEP 01 完了!」が消えて、「商品名」に変わりました。セルを選んでそのまま入力すると、前の内容に上書きされるんですね。「書き直したいとき」も、これでOKです。

② Enterで下、Tabで右に動く

いま「商品名」を入れてEnterを押したら、下のA2に動きましたね。これが Enter=下 です。

今度は、Tabキーを押してみましょう。すると、右のセルへ動きます。これが Tab=右 です。

Enter=下へ / Tab=右へ

※Enterで下に動くのは「文字を入力してから」のときです。何も入れずにセルでEnterを押すと、そのセルが編集モード(セルの中の文字や数式を直接入力・変更できる状態)に入ります(エクセルと少し違うところ)。ただ下に動きたいだけなら、矢印キーの↓が確実です。

表は、文字や数字を入力して、次のセルへ動く、のくり返しです。この2つのキーを使うと、マウスでいちいちクリックしなくても、すばやく入力できます。

③ セルの文字を消す

練習帳には、前に入れた文字がまだ残っています(A2の「エクセルと…」、A3の「今日も…」など)。これを消してみましょう。

  1. 消したいセル(たとえばA3)をクリックする
  2. キーボードのDeleteキーを押す

すると、セルの内容が消えます。文字でも数字でも、同じように消せます。同じやり方で、A2の文字も消しておきましょう。

※お使いのキーボードによっては、「Back space」(← の矢印のキー)でも消せます。

※消しすぎて「しまった!」と思ったら、Ctrl+Z(Macは⌘+Z)で元に戻せます。STEP03でも使いましたね。

④ 数字を入れてみる(文字は左・数字は右)

次は、数字を入力してみましょう。A2をクリックして、

12

と入力し、Enterを押してください。A2に「12」と表示されます。数字も、文字と同じように入力できます。

ここで、少し画面を見てみましょう。

A
1商品名
212
A1に文字「商品名」(左寄せ)、A2に数字「12」(右寄せ)が入った画面
文字(商品名)は左、数字(12)は右に寄ります

「どうして数字は右に寄るの?」と思うかもしれません。これは、スプレッドシートが入力した内容を見て、数字として扱っているためです。数字として扱われると、これから先、合計や計算にも使えるようになります。今は、

文字は左、数字は右

という変化に気づけばOKです。

⑤ 全部消して、まっさらにする

ここまでで、入力・移動・消す、が一通りできました。ここでいったん、練習帳を全部消して、まっさらにしましょう。次で、本番の表を作り始めます。

1つずつ消してもいいのですが、まとめて消す方法があります。

  1. キーボードのCtrl+A(コントロールキーを押しながらA)を押すと、入力したデータの範囲が選ばれます
  2. もう一度Ctrl+Aを押すと、シート全体が選ばれます
  3. そのままDeleteキーを押すと、全部消えます
Ctrl+Aを1回押して、入力したデータの範囲が選ばれた画面
Ctrl+Aを1回押すと、入力したデータの範囲が選ばれます
Ctrl+Aをもう一度押して、シート全体が選ばれた画面
もう一度Ctrl+Aを押すと、シート全体が選ばれます

これで、練習帳がまっさらになりました。

※Macを使っている場合は、Command(⌘)+Aです。

⑥ 表の見出しを入れる

まっさらな練習帳に、いよいよ在庫管理表の最初の材料——見出しを入れます。見出しは横に並ぶので、さっき覚えたTab(右へ移動)がぴったりです。

  1. A1をクリックして「商品名」と入力
  2. Tabを押して右のB1へ。「カテゴリ」と入力
  3. もう一度Tabを押してC1へ。「在庫数」と入力

入力すると、こうなります。

ABC
1商品名カテゴリ在庫数
A1商品名・B1カテゴリ・C1在庫数の見出しが入った画面
見出し(商品名・カテゴリ・在庫数)がそろいました

まだ商品そのものは入っていません。でも、これで表のいちばん上に、見出しができました。ここから次回以降、行や列を追加したり、商品名や在庫数を増やしたりしながら、少しずつ表を育てていきます。

※「見出しって、どうして大事なの?」——その意味は、あとのSTEP11「見出しをつけると、何が変わる?」でくわしく説明します。今日は、入れてみるところまでで大丈夫です。

今日わかったこと

覚えたこと内容
文字を入力するセルをクリックして入力。前の内容には上書きされる
数字を入力するセルに数字も入力できる
Enter下のセルへ移動する
Tab右隣のセルへ移動する
文字と数字の違い文字は左、数字は右に寄る
消すDelete(またはBack space)で消せる
全部消すCtrl+A(Macは⌘+A)で全選択 → Delete
間違えたときCtrl+Z(Macは⌘+Z)で元に戻せる

今日の練習

最後に、もう一度自分でやってみましょう。

  1. A1に好きな言葉を入力し、Enterで下のセルへ移動する
  2. 数字を入力し、右寄せになることを確かめる
  3. Deleteで、入れた文字を消す
  4. Ctrl+A → Deleteで、全部まっさらにする
  5. A1に「商品名」、Tabで「カテゴリ」「在庫数」と入力する

見出しが入ったら、STEP04はクリアです。おつかれさまでした。自動保存なので、このまま閉じて大丈夫です。

まとめ

今回は、セルに文字と数字を入力する方法を覚えました。あわせて、Enterで下・Tabで右の移動、Deleteで消す、Ctrl+A → Deleteで全部消す、という操作も体験しました。

最後に、これから作る在庫管理表の見出しとして、商品名・カテゴリ・在庫数を入力しました。まだ表は始まったばかり。でも、これで一枚の表を育てるための、最初の材料がそろいました。

次のステップ

次回は、今つくった表に行や列を追加したり、削除したりしてみます。「もう少し商品を増やしたい」「列を足したい」——そんなときに必要になる操作です。次回も、15分だけ一緒にやってみましょう。

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