インスタとThreadsで短歌を投稿してみよう

はじめてのSNS投稿
〜日々、三十一音のひとりごと文藝〜

公開日: 2026年9月26日

インスタとThreadsで短歌を投稿してみよう|はじめてのSNS投稿

スマホ(携帯・スマートフォン)のメモに、一首。

読み返して、言葉を入れ替えて。

「よし、できた!」

……さて、これをどうしよう?

前回の記事「短歌はどこに投稿できる?」では、短歌を投稿できる場所をいろいろ調べました。

その中で、まず私がやってみることにしたのがSNSです。

2026年9月、短歌専用のInstagram(インスタ)とThreadsのアカウントを作って、実際に「今日の一首」を投稿してみました。

アカウントを作って、短歌の画像を用意して、投稿する。

やってみれば簡単……と思っていたのですが。

実際には、画像を間違えたり、プロフィールの設定でつまずいたり。

今回は、そんな「はじめてSNSに短歌を投稿してみた記録」です。

失敗したところも、ぜんぶ書いておくね。

1.なぜ最初はSNSなのか

短歌を投稿できる場所は、いろいろあります。

でも、いきなり新聞や雑誌などに投稿するのは、ちょっとハードルが高い。

まずは、できた一首を気軽に出してみたい。

そこで、InstagramとThreadsを始めることにしました。

どちらも、無料で始められます。

投稿するのに決まった締切もありません。

「今日は一首できたから、投稿してみよう」

それくらいの気持ちで始められるのが、今の私にはちょうどよさそうでした。

短歌をどこに投稿できるのか、いろいろ調べた話は前回の記事にまとめています。

→ 「短歌はどこに投稿できる?」

2.InstagramとThreads、何が違う?

せっかくなので、InstagramとThreadsの両方を使ってみることにしました。

ざっくり言うと、

Instagramは画像中心。

短歌を短冊風の画像にして投稿できます。

文字だけではなく、画像そのものも「一首を見せる場所」になります。

一方、

Threadsは文字中心。

短歌をそのまま文章として投稿できます。

画像を作らなくても、一首を読んでもらえる。

この違いが面白そうだったので、両方やってみることにしました。

3.短歌専用のアカウントを作る

まずはInstagramから。

短歌専用のアカウントを新しく作りました。

理由は、見に来る人が違うことです。

短歌を読みに来た人にとって、

「ここは短歌のアカウントです」

と分かるほうが見やすいと思いました。

Instagramは、ひとつのアプリで複数のアカウントを切り替えられます。

ほかのテーマをやりたくなったら、あとからアカウントを追加することもできます。

名前とユーザーネーム

アカウントを作るときに、少し迷ったのが「名前」と「ユーザーネーム」です。

名前は、プロフィールにいちばん大きく出る文字。日本語でも大丈夫です。

ユーザーネームは、@から始まる英数字。住所のようなもので、ほかの人と同じものは使えません。

私は、

名前:Cytron Journey|短歌な日常
ユーザーネーム:@tanka_na_nichijo

にしました。

アイコンでいきなりつまずく

アイコンには、シトロン坊やを使いました。

ところが、最初に用意した画像を設定してみると……

「あれ? 背景が黒い?」

透明背景の画像を使ったところ、Instagramでは黒い背景になってしまいました。

そこで、背景色をつけたバージョンを作り直しました。

こういうところも、実際にやってみないと分かりません。

プロフィールを設定する

プロフィールには、

などを書きました。

Instagramのプロフィール画面。名前「Cytron Journey|短歌な日常」、シトロン坊やのアイコン、自己紹介の3行とサイトへのリンク
プロフィール画面(スマホ)

サイトへのリンクも設定。

ところが、ここでもちょっとしたつまずきがありました。

パソコンのブラウザから設定しようとしたら、うまく保存できない。

スマホのアプリからやってみたら、設定できました。

「パソコンでできないなら、スマホでやってみる」

これ、大事ですね。

セキュリティも設定

アカウントを作ったら、投稿する前にセキュリティも確認しました。

2段階認証を設定して、復旧用のコードも別に保管。

短歌を投稿するだけとはいえ、アカウントを作ったら、ここは最初に確認しておきました。

4.短歌の画像を用意する

Instagramに投稿するなら、短歌を画像にしてみたい。

そこで、このサイト用に作っていた短冊画像のまわりに余白を足して、Instagram用の画像を作りました。

サイズは、4:5(1080×1350)にしました。

短冊の画像はパソコンで作っていて、スマホには入っていません。なので、投稿もパソコンからしています。

ただ、サイトで見るのとInstagramで見るのでは、表示のされ方が違いました。

1首目は、問題なく投稿できました。

ところが2首目を投稿したとき、

「あれ? なんか大きい……」

となりました。

短歌のまわりの余白が、思っていたより見えていません。

切り取りの画面で、画像が拡大されたままになっていたのです。

いったん削除して、もう一度投稿。

ところが3首目でも、また「なんか違う」。

今度は、余白のない、サイト用の短冊画像のほうを選んでいたのが原因でした。

Instagramの「切り取る」画面。比率4:5で、短冊のまわりに生成り色の余白が見えている
⭕ 4:5・短冊のまわりに余白が見える
Instagramの「切り取る」画面。画像が拡大されたままで、短冊の枠が画面いっぱいになり余白が見えない
❌ 拡大されたまま。余白が見えない

今では、

を確認してから投稿するようになりました。

失敗したからこそ、確認する場所が分かりました。

5.いよいよ短歌を投稿してみる

パソコンのInstagramで「新規投稿を作成」を開いたところ。「ここに写真や動画をドラッグ」と「コンピューターから選択」ボタン
パソコンの「新規投稿を作成」画面

そして、記念すべき最初の一首。

投稿したのはこちらです。

短歌をはじめました。
✎*┈┈┈┈┈┈┈┈
手つかずのままたまってく短歌への
思い募って今がその時
✎*┈┈┈┈┈┈┈┈
#短歌 #tanka #短歌初心者 #短歌な日常

Instagramに投稿した最初の一首。左に「手つかずのままたまってく短歌への思い募って今がその時」の短冊画像、右に「短歌をはじめました。」の文章とハッシュタグ
実際の投稿(2026年9月13日)

最初の投稿なので、

「短歌をはじめました」

と一言。

あとは、短歌そのものを載せました。

意味や解説を長く書くのではなく、まずは一首をそのまま読んでもらうことにしました。

ハッシュタグは、

#短歌
#tanka
#短歌初心者
#短歌な日常

を使いました。

「#NHK短歌」は、NHK短歌に関係する投稿のときだけ使うことにしています。

関係のないタグまで付ければいい、というものでもなさそうです。

位置情報は入れません。

AI生成画像でもないので、AI関連の表示も付けていません。

6.Threadsにも出してみる

次はThreadsです。

Instagramで作ったアカウントから始められるので、プロフィールなどを設定していきます。

Threadsは、Instagramよりも文字中心。

短歌をそのまま文章として投稿できます。

画像を作らなくても投稿できるので、こちらはもっと気軽です。

Threadsにも、Instagramと同じ短歌を投稿してみました。

Threadsでは歌を文章で書いて、短冊の画像も付けています。

同じ一首でも、見せ方が少し違います。

Threadsでは「短歌」というトピックも使ってみました。

Instagramのようにハッシュタグを並べるのではなく、トピックを1つだけ選ぶ形でした。

ここはInstagramとは少し感覚が違うところでした。

実際の画面を見ながら、使い方を覚えていくことにします。

7.実際に投稿してみて、どうだった?

最初の投稿から少し経って、数字を見てみました。

Threadsに出した1首目は、翌日の時点で、

閲覧46回、いいね5件。

フォロワー0人からのスタートです。

もちろん、まだ始めたばかりです。

でも、ちょっと嬉しかったことがありました。

短歌をやっている人から、フォローや「いいね」が来たんです。

「誰かに読んでもらう」

というところまで、本当にすぐにたどり着きました。

数字を追いかけるつもりはありません。

それよりも、

「こういう見せ方をしているんだ」
「こうやって続けているんだ」

と参考にしたくて、短歌を投稿している人を5人ほどフォローしました。

フォロワーを増やすためというより、続け方を見てみたかったからです。

8.SNSに投稿するとき、気をつけたいこと

短歌をSNSに投稿する前に、ひとつ知っておきたいことがあります。

それは、SNSに公開した短歌が「既発表作品」として扱われる場合があること。

将来、コンテストや投稿企画などに出したい一首があるなら、応募規定を確認してから投稿したほうが安心です。

※自分の歌の記録のしかたは短歌はどこに投稿できる?に書きました。

「あとで応募したい」

と思っている歌は、SNSに出さずに取っておく。

これも、短歌を続けていく中で覚えておきたいことだと思います。

そして、SNSなので個人情報にも注意。

家族や職場のことを詠むときは、読む人が誰のことなのか分からないようにする。

短歌専用アカウントだからといって、何を書いても大丈夫というわけではありません。

ほかのアカウントとは、むやみにつなげないようにしています。短歌の場所と、ふだんの生活を分けておくためです。

9.まとめ

短歌を作った。
メモに残した。
そして今度は、人に見てもらう。

今回は、InstagramとThreadsを始めてみました。

Instagramでは短歌を画像にして。

Threadsでは短歌を文章として。

実際にやってみると、画像のサイズでつまずいたり、プロフィールの設定で迷ったり。

「投稿するだけ」でも、最初はいろいろあります。

でも、一度やってみると、次からは少し分かる。

そして、自分の一首を誰かが読んでくれる。

これは、思っていたより嬉しいものでした。

出してみる。
読んでもらう。
また詠む。

まずは一首。

SNSに投稿してみよう。

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