電卓のメモリー機能 練習問題の答えと解き方

M+・M−・MR(初級5問)

「見えるメモリー電卓」の練習問題(初級5問)の、答えと解き方です。1問ずつ、押す順番と、メモリーに入る数字、まちがえやすいところをまとめました。

問題は、シトロン坊やと一緒に電卓で解けます。まだ解いていない方は、先に挑戦してみてください。

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いちばん大事なのは、始める前の MC と AC です

どの問題も、始める前に MC(メモリーを空にする)と AC(表示を消す)を押して、電卓をまっさらにしてから始めます。前の数字が残っていると、正しく押しても答えが合いません。

練習問題では、1周目は坊やが毎回「MC と AC を押そう」と声をかけます。2周目の卒業モードでは声をかけないので、自分で押せるか試してみてください。くり返すうちに、問題の前に MC と AC を押すくせがつきます。

問題1 M+ で足す

使うボタン:M+MR

M+ で足して、MR で合計を出してください。

A 100個 B 250個 C 80個 (式:100+250+80)

押す順番メモリーに入る数字
100 M+100
250 M+250
80 M+80
MR430
答え:430

まちがえやすいところ:数字を入れるたびに、毎回 M+ を押します。M+ を押し忘れると、その数字はメモリーに入りません。MR は合計を「見るだけ」なので、押してもメモリーの中身は消えません。

問題2 掛け算が間にある計算

使うボタン:×M+MR

掛け算が間にある計算です。M+ で足して、MR で合計を出してください。

A 100個 B 30個×5箱 C 80個 (式:100+(30×5)+80)

押す順番メモリーに入る数字
100 M+100
30 × 5 M+150
80 M+80
MR330
答え:330

まちがえやすいところ:Bは、30×5 と押したあと、=を押さずに M+ を押して大丈夫です。M+ が掛け算の答え(150)を出してから、メモリーに足してくれます(電卓の機種によっては、30×5= と=を押してから M+ を押します。どちらでも答えは同じです)。

メモリーを使わずに「100+30×5+80=」と続けて押すと、多くの電卓は左から順に計算するので、(100+30)×5+80=730 になってしまいます。

問題3 全部が掛け算

使うボタン:×M+MR

掛け算と M+ を使って足して、MR で合計を出してください。

A 12個×5箱 B 24個×3箱 C 6個×8箱 (式:(12×5)+(24×3)+(6×8))

押す順番メモリーに入る数字
12 × 5 M+60
24 × 3 M+72
6 × 8 M+48
MR180
答え:180

まちがえやすいところ:1つずつ掛け算をして、そのたびに M+ を押します。棚卸しで「〇個入りの箱が〇箱」を数えるときと同じやり方です。

問題4 M− で引く

使うボタン:M+M−MR

M+ で足して、M− で引いて、MR で合計を出してください。

A 100個 B 250個 C −30個(返品なので引く) (式:100+250−30)

押す順番メモリーに入る数字
100 M+100
250 M+250
30 M−−30
MR320
答え:320

まちがえやすいところ:引く数は、マイナスを付けずに「30」と入れて、M− を押します。M+ を押してしまうと、30 が足されて 380 になります。

問題5 M+ と M− を使う

使うボタン:×M+M−MR

M+ と M− を使って、MR で合計を出してください。

A 120個 B 40個×5箱 C −60個(返品なので引く) (式:120+(40×5)−60)

押す順番メモリーに入る数字
120 M+120
40 × 5 M+200
60 M−−60
MR260
答え:260

まちがえやすいところ:問題2〜4のやり方を合わせた問題です。Bは掛け算をしてから M+、Cは返品なので M− です。そのまま「120+40×5−60=」と続けて押すと、左から順に計算されて 740 になってしまいます。

メモリー機能を、もっとくわしく

M+・M−・MR・MC の意味や、GT(グランドトータル)との違いは、こちらで説明しています。

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